広島での開幕3連戦。柳、櫻井、髙橋のエース格投手3人を投入して勝ちに行った3戦は、3連敗の結果となりました。
開幕戦の感想は以下の記事より。

なお、ギックリ腰のアブレウはそのまま登録抹消。
代わりに二軍で東京・立川にいた根尾投手と福田投手が、開幕翌日の朝5時に立川を出発し、11時すぎに広島に着いたようです。要は一軍昇格です。
2戦目は去年のドラフト2位、櫻井頼之助を立てての試合。
先制したのは広島で、先発櫻井の押し出し四球での1点でした。
とはいえ櫻井は7回を投げて被安打3本、奪三振9、失点1の大好投を見せました。
次の登板も大いに期待できる内容。素晴らしい投手をドラ2で取ることができて幸せだ。
打線は8回表、田中幹也のタイムリーで同点に追いつきます。さすが神幹也!
問題はこのあと。
1ー1の同点で迎えた8回裏、広島の攻撃。中日のマウンドに登ったのは、春季キャンプで育成から支配下に登録され、一軍登録された牧野でした。
正直この接戦の場面で牧野は荷が重いだろうという印象がありました。
ここは無難に橋本や勝野を使えばよかったのではないかと。
結果として牧野は8回裏に1失点。その裏にドラゴンズは点が取れず、2戦連続で試合を落としました。
迎えた3戦目。何としても3連敗は避けたいドラゴンズ。先発は髙橋宏斗と広島・栗林。
試合は7回まで広島先発の栗林がノーヒット投球を続けます。
なんとか8回表に細川が意地のセンター前ヒットを放ち、不名誉な記録を回避できました。
しかし試合はそのままドラゴンズは得点できず、1-0で完封負けを喫します。
ではまず2戦目について。
櫻井は本当によく投げてくれたと思います。何も言うことはありません。
問題は継投の牧野で、本来1-1で投げるような投手ではありません。
中日は育成から這い上がって、球界を代表するストッパーに成長した松山という成功例があったので、この成功例に乗りたいという思いがあったのだと思います。
実際井上監督は「牧野がどれくらい投げられるか確かめたかった」旨の発言をしています。
しかし前日の開幕戦も首脳陣のミスで負けたようなもの。今回も「あそこで牧野?」という思いがぬぐえません。
まずはビハインドや敗戦処理から見るべきだったと思います。
2戦目も首脳陣の判断ミスで負けたといってもいいでしょう。
3戦目に関してはしょうがないです。落合監督が言っていたように、「投手に完璧な投球をされたら、それで試合は決まってしまう。」
今回はそういうゲームでした。特に尾を引く負けような負けではないでしょう。試合終了時には髙橋宏斗が広島に拍手をしていました。次回に期待です。
そんな中でちょっと気になるのが6番の新外国人、ミゲル・サノー。
内角のボールと落ちる球に弱いように思えました。
まだ3戦しかしていないので、慣れるまで我慢の采配となりますが、選手をよく見極める必要があるかと思います。
総じて今回の開幕3連戦は、アブレウの代え時と牧野の起用法という采配面での未熟さが出た試合だと思います。
チームの戦力自体は決して低くはないのですから、井上監督含め首脳陣には「闘う顔をした」采配を期待したいところです。
