中日が6連敗して借金13だとか。
阪神はともかく、ほぼ二軍の選手を集めたと言っていいような巨人にすら負けるとは何事か。
もう数年前の阪神と並ぶか、それをも上回る4月の敗戦数。いったいどうなっているのか。
内容は中継ぎが悪い……、というより全部が悪い。
打線は3割近く打っているバッターが多いので、まあこんなもん。
打つ方は水物とは言ったもので、相手投手に完璧なピッチングをされたらそれだけで試合は終わります。
そんな中でも1点以上はきちんと取っているのだから、前任の立浪監督が言っていた「打つ方は何とかします」が現実になっているんだと思います。
ただまず守備がお粗末すぎる。
ファーストゴロを処理できないとか、内野フライを譲り合ってお見合いするとか、外野フライを見失って、打ち取った当たりが三塁打になるとか、もうひどすぎる。
球団別の失策数では15でリーグ最下位。
ちなみに球界最下位は日ハムの22。これはちょっと意外な数字でした。
ただ失策数はボールを取りに行ってアウトにできなかった数字だから、外野フライを見失ったなどのお粗末プレーは失策には含まれません。ヒット扱いです。
それを加えると多分日ハムの失策の内容よりも中日の失策に含まれないプレーとかの方が酷い数字になるでしょう。
本来なら勝てる試合も実質的なエラーで落としていては、敗戦数が増えるのも当たり前です。
あとは中継ぎ陣だけれども、これはケガ人が多いからしょうがない面もあると思います。
ではなぜそんなにケガ人が多いのか。去年の秋季キャンプや春季キャンプできちんと調整ができていなかったのか。
髙橋宏斗、金丸夢斗、アブレウの三人はWBCで調整が難しかったでしょうから仕方がない。でもアブレウ以外はしっかり投げているんですよね。
結局ここに行きつくことになるのですが、首脳陣が悪い。
投手コーチや監督が選手の調子をよく観察し、やりすぎないようにさせる、必要なところはやらせるといったコーチングができていないのではないでしょうか。
またプレーに関しても、内外野の間のフライは誰が優先的に捕るとかの細かな指示が浸透しているのでしょうか。
あとはオーダー。これもひどいもん。
石伊の打順を2番や3番にするのは、キャッチャーの負担に二年目の選手が対応できるとの判断でしているのでしょうか。
それともヤクルトがよくキャッチャーの中村を2番に置いていたから真似たのでしょうか。
あと昨日の試合では8番投手櫻井、9番ロドリゲスの並び。一体何を考えているのか。
投手は打てないのが基本だから、一番打順が回ってこない9番に置かれているんです。
案の定巨人相手にチャンスを作ったところで8番に回り、まだ70球ちょいしか投げていない櫻井に代打を出さざるを得なくなりました。
その代打にしても辻本と、どちらかと言えば守備の人。他に人がいなかったのでしょう。
何で投手を8番にしたのか。ヤクルトがやっていて調子がいいから?横浜DeNAも同じことをしてたから?
本当に何でこんなことをしているのか記者に問い詰めてもらいたい。
今回出したロドリゲスと辻本はともに本日登録抹消となりました。ロドリゲスに至っては昨日の一試合に出しただけ。
本当に何がしたいのでしょう。行き当たりばったりで采配をしているとしか思えない。
あと頑なに村松を上位打線に置かないのはなぜ?3割近く打っている俊足巧打の選手なのに。
多分、1番大島、2番村松、3番ボスラーor周平では左が三人続くからとか考えているのでしょう。
でも彼らはそこまで左が打てないのかと問い詰めたい。
ついでに相手投手が右でもおかまいなしに左三人を並べない。
こんなもん、素人が監督してオーダー組んだ方が上手くいくのではないかと思うレベルです。
あと守備要員がいない。本来ならば尾田がそれに該当するのでしょうが、守備へたくそ。
横浜DeNAに現役ドラフトであげた濱将之介や去年クビにした後藤駿太がいればまだ締まるのに、その辺の構想も練られていなかったのではないかと疑ってしまいます。
過去の統計上は中日ドラゴンズの今季優勝はありえないとのこと。
それでも同じような敗戦数を4月に記録した阪神がその年にAクラスに入ったことから、まだAクラスだけは望みがあります。
ちなみにドラゴンズの二軍は絶好調の模様。首位に1ゲーム差で戦っています。
多分これ、監督の手法によるものではなくて単に選手層が二軍にしては良いからかと思います。
そう考えると、二軍で成果を残した井上監督は実際にはさしたる名将ではなかった可能性も。
辞めろとは言わないけれど、とにかくやることなすこと野球がお粗末。
首脳陣を先頭に一度気合を入れなおして、残りのシーズンに挑んでもらいたいです。
